業務用エアコンの交換工事の流れについて

業務用エアコンを交換したい場合には、まず最初に工事を依頼する会社に電話かメールで連絡をして、相談をします。希望のエアコン工事についてヒアリングをしてもらった後、スタッフが現地に直接来てくれて、使用環境の空調の負荷をはじめ、交換機器の設置場所、交換機器の電気容量などの確認したり、エアコン工事で必要となる搬出や搬入の経路をチェックしたり、建物の構造などについてしっかりと現地調査を行います。全ての調査が完了したら、工事の見積額と工事のプランを提示して、全ての内容に納得ができたら正式な契約へと進むので安心です。希望の作業日程や時間帯などを打ち合わせて、スケジュールが確定できたら当日までは特に準備はありません。

工事当日は、業務用エアコンの加工場所や搬出搬入の経路などを傷つけてしまわないようにシートなどで全て養生を行います。その後フロン類をボンベに回収して、既存の機器を全て取り外し、配管の口径や配線の種類などを新しいものに合わせて変更していきます。最後に新しい業務用エアコンを設置して配管の接続を行い、真空引きをしたら、試運転を行って完了です。水漏れや初期不良などがないことをきちんと確認した上で、回収したフロン類の再生処理に関する工程管理票を提出し、養生をはずして原状復帰をして引き上げます。

工事会社では、フィルター清掃や定期点検をはじめ、トラブルがあった場合の修理やメンテナンスといったアフターフォローについても充実しているので万全です。